太陽光発電について知ろう!

太陽光発電システムとは?

太陽の光をエネルギーにかえて、家庭で使える電気がつくれる地球に優しい発電システムです。電気を自給自足し、つくった電気を使えるので、電気代の削減が可能です。さらに家庭で使って余った電気は電力会社に売ることができるので、とっても経済的です。

太陽光発電にはどんなものが必要?

屋根などに設置しているパネルは「太陽電池モジュール」といい、太陽光から電気をつくります。発電したものは「接続箱」に集められ、「パワーコンディショナ」を通して家庭内で使える電気に変換します。ほかにも発電量や使用量がチェックできる「モニター」など、様々な役割をもつ機器があつまって、太陽光発電システムができています。

発電して余った電気は売れると聞いたのですが?

昼間に発電してつくった電気を家庭で使用し、余った電気は電力会社へ売ることができます。夜は、発電することができないので、電力会社から電気を買って、家庭で使用することになります。

停電時にも安心!「非常用電源」としていざというときに備えます。

電気が通っていない時や停電時には、系統側に電気を流さないように運転を停止。
パワーコンディショナを自立運転に切り替えれば、
家庭で発電した電力を最大1,500Wまで使うことができます。

どのくらいの容量(kW)があれば、一般家庭(4人家族)の電気をまかなえる?

5kW相当のシステムを設置すればほぼまかなえます!

生活形態により大きく異なるため一概には言えませんが、一般家庭が使用する平均年間消費電力量は約5,500kWh※とされていますので、5kW相当のシステムを設置すれば、ほぼまかなうことが可能と思われます。

※(財)省エネルギーセンターHPデータ
総合エネルギー系統 平成15年度版(平成12年国勢調査ベース)

設置する地域や方位によって発電量は違う?

地域ごとに異なります。また、理想の方位もあります。

地理的条件や気候条件の違いで、地域ごとに得られる発電量は異なります。 また、日当たりの良い南向きの発電量を100%とすると、東・西向きは80〜85%程度と若干少なめですが設置は十分に可能です。ただし、北向きは発電量が少ないため、お勧めできません。こうした諸条件に加え、屋根の勾配なども考慮して設置場所を決めます。

※東京都内・傾斜角度30°の場合。当社発電量シミュレーションによる。